サハラ’98の心配事

我が家には、『サハラ’98』と言うバラがあります。大輪のつるバラで、アーチ作りに向いているバラです。
一番の特徴は、咲き始めは淡いオレンジ色~黄色~淡い黄色~ピンクの縁取り入の淡いピンク色 と徐々に花色が変化していくところにあります。
咲き始め~黄色い花を付けている間は、バラらしい甘く強い香りを放つのもこのバラの特徴であり、魅力です。旨く育てれば、秋咲きの花を楽しむ事もできます。

バラは、比較的難しい花ですが、サハラ’98はバラ初心者でも無理なく育てる事ができます。病害虫にも強いので、管理も簡単です。

左が満開時の花色です。右が終わりかけの花色です。ここまで花色が変わる品種は珍しいです。これが、サハラ’98の魅力です。

育種種のバラは、そのまま栽培するのは難しいので、『台木』と呼ばれる他の品種のバラに接ぎ木をして育てるのが一般的です。果実や野菜でもその接木苗が使われる事があるので、聞いた事がある人も多いかもしれません。

本来、台木が大きく育つ事は無いのですが、

台木と思われるバラのシュートが立派になってしまい、開花までしてしまいました。左が台木品種と思われるバラの花色、右がそのバラの終わりかけと思われる花色です。
サハラ’98ほどではありませんが、台木のバラも花色が変わるタイプのバラだった様です。
証拠はまだあります。

葉の写真です。同じ写真ですが、右の写真にはわかりやすくするために、台木と思われるバラの葉と、サハラ’98の葉を別の色で示してみました。
葉の形状も全く違うし、葉色にも違いがあります。全く、別の品種のバラが同時に育ってしまっている事がわかります。

バラ栽培の経験がある方ならご存知だとは思いますが、台木は育種種のバラよりも遥かに強く、育種種を駆逐してしまう事もあります。育種種を楽しむ人にとっては厄介者です。
ここまで、立派に育たない間だったら、台木の枝や葉は全て摘み取ってしまうのが、一般的な対処方法の様ですが、ここまで育ってしまっている場合、同様な対処方法をとって良い物か?悩んでいます。

去年から、僅かながらアーチ状になり掛けてきているサハラ’98なので、ダメにしてしまうのはあまりにも惜しい。なんとか、救出してあげたいなと思っています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする