母の一周忌

昨日は、母の一周忌でした。実際に亡くなつた日は、もう少し後になりますが、菩提寺の住職と相談し、昨日執り行うことになりました。

先週の金曜日。本来なら、化学療法の3クール目開始日の予定でしたが、一周忌法要の予定が入っていたため、1週間伸ばして今週の金曜日に3クール目開始の予定とさせて頂きました。
幸い、吐き気など強い副作用は出ていなので、一周忌法要も滞りなく行うことができました。

早いもので、母が亡くなってから一年が経ちました。この一年間は、我が家にとってとても長い一年になりました。
去年の春、僕の肝臓に腫瘍が見つかり、その腫瘍の正体を調べるために、半年間様々な検査を行いました。肝臓にできた腫瘍が、直腸がんからの転移である事、一般的なリンパ節転移ではなく、血行性転移であった事もわかりました。
腫瘍の正体を突き止めるために半年間費やしてしまったため、手術が不可能なサイズまで腫瘍が大きくなってしまい、4クールの化学療法を開始しました。なんとか、手術ができる様になった頃に、母の様態も徐々に悪くなりはじめていました。

母が亡くなる少し前。僕の手術準備のために、我が家は本当にバタバタとしていました。そして母が亡くなり、葬儀, 告別式を執り行い、一週間も経たない内に入院となりました。

僕の退院は、納骨の2日前。どうにか納骨を済ませましたが、肝臓の手術を受けた直後だったため、強烈な疲労感と戦う日が続きました。

年が改まり、少しは落ち着くかな。と思ったのですが、その後も、いろいろな出来事が起こり、苦労の多い一年になってしまいました。
入院前もバタバタとする様な日々を過ごしていましたが、年が改まってから、更にバタバタとする様な出来事に見舞われ、精神的にも、肉体的にも本当に大変な一年になってしまいました。
その苦労ばなしについては、またその頃になった頃、改めて書くことになると思います。

我が家の菩提寺は、我が家から車で1時間程度、東京方面へ移動した場所にあります。同じ埼玉県内ですが、都心部まで30分係るかどうか、と言う場所にあります。
母の実家がある街でもあります。僕の祖父や祖母をはじめ、親戚の多くが同じ菩提寺に眠っています。
子供のころから、法事があるたびに訪れているお寺さんです。住職も代替わりして、僕が子供だった頃の住職から3代変わっています。
父が亡くなった頃は、先代の住職さんだったので、僕の代になってからお付き合いが始まった住職さんです。

時代は、少子高齢化が進み、法要と言えども親戚一同が集まる。そんな時代では無くなりつつあるな。と強く感じます。従兄弟たちも高齢になり、なかなか法要に集まれると言う感じでは無くなってしまいました。少し寂しい気もしますが、時代の流れには逆らう事はできません。
この傾向は我が家だけではなく、昨日法要が行われた、他のご家族も、親戚一同で集まって、と言う感じのご家庭は少なかった様です。
少子高齢化を肌で感じる。そんな気がしました。

昨日は、天皇陛下の即位を祝う、祝賀御列の儀が挙行されましたね。法事は、11時から行われたので、帰宅したのは12時30分ころ。急いで昼食をとり、一週間分の買い物を済ませて15時にはテレビの前へ。と思い、大慌てで動き回りました。
母が元気だったら、大喜びで、両陛下の車列を見ていた事と思います。

夕食は、母が大好きだった、ちらし寿司を作り、妻とふたり思い出話しをしました。
少し忙しい一日でしたが、僕ら夫婦にとっては、とても良い一日になった様な気がします。

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